12月 22, 2023
旭川探偵の探偵レポート / 大雪の中での居住先調査
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旭川の歓楽街「サンロク街(通称、3・6街)」での居住先調査です。
日本三大歓楽街は、札幌のすすきの、東京の歌舞伎町、福岡の中洲で認知。
北海道では札幌のすすきのが北の一大繁華街としてかなりの猛威を振るっています。
旭川のサンロク街は皆さんご存じかと思いますが、
旭川市内の中心部の3条通6丁目界隈にあるサンロク街には約1,000軒以上の、
飲食店、風俗店、宿泊施設、娯楽施設、商業施設などといった業種が点在しています。
そして、札幌のすすきのに次ぎ、北海道第2の繁華街ともいわれている歓楽街でもあります。
SP探偵事務所は旭川駅、サンロク街から程近い場所に存在している事もあり、
ラウンジ、クラブ、キャバクラ、スナック、パブ、BAR、ガールズバーなどの
オーナー、経営者、ホステスなどの顔見知りが多く、たまにですが調査を依頼されたりします。
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今回の案件は、あるクラブの常連客で、売掛け(未収金の飲み代)のある方の居住先調査。
本人は某企業の役員と言っているが、その会社のWebサイトはなく、長年通っているというだけで
名刺1枚のみ(電話番号は携帯電話の番号が記載されているだけ)・・・
金額も金額なので、せめて自宅だけでも知っておきたいと当方にご依頼がありました。
そもそもその方は、同じく長年通われている方の紹介だったみたいですが、
その常連の方も、詳しい素性を把握していないとの事で、今回の依頼へとなった訳であります。
19時に来店する予定となっている調査対象者ですが・・・何時までたっても姿を見せない・・・
この日は猛吹雪に見舞われ、視界不良状況下での張り込みとなっていました・・・
1時間遅れで姿を現した調査対象者が、お店へ入って行ったことを確認しました。
その後、3時間ほど店内にて有意義に愉しみ、この日も売掛けで退店しました・・・
早速、我々の腕の見せどころ!と行きたかったですが、違うお店へはしごとなり再度待機です。
調査車両の張り込みポイントの確保、出入口の確認、店が何時まで営業しているかの確認をし、
再度、監視を実施する事となりましたが、これは想定内であった為、緊張の糸は切れていません!
2時間程でご機嫌な顔をさせた対象者がお店から退店したので、再び尾行を実施する。
送迎タクシーへ乗り込み、運転手に行き先を指示した後、永山方面へ向かい走行し始める。
暫らくすると、戸建ての多い住宅街にてハザードを焚き停車し、乗車料金を支払い降車した。
対象者は目の前の一軒家の敷地へ入り、玄関のドアを開錠し室内へ入室しました。
表札は表記されていたので、直ぐに電話番号検索で固定電話番号を調べる。
その後、住宅ゼンリン地図の確認、翌日には土地・建物の登記事項証明書の取得を実施。
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しかし、翌日に対象者の勤務先調査を実施したところ・・・
店のオーナーに申告していた勤務先ではなく、ある中小企業の社員であった事が判明しました。
事実を全てオーナーへご報告し、日を改めて対象者と話し合いを設けると仰っておりました。
改正民法によって職業別の短期消滅時効制度は廃止され、
権利を行使する事が出来る時から10年という内容は維持しつつ、
債権者が権利を行使する事が出来る事を知った時から5年で時効が消滅すると改正されています。